サントリーが樽ものがたりとして、ウイスキーの樽を再利用した家具や雑貨などを販売しています。ウイスキーの樽は、新樽が最も味や香りがしみだしてくるのですが、セカンドフィルなどといわれる2回目以降の樽として古樽として使われます。
新樽と2回目以降の熟成の古樽ではそれぞれで役割があるので、かならずしも新樽がいいというわけではありません。ただし、バーボンなんかは法律によって新樽でなければバーボンウイスキーと名乗れないということが決められています。
それでも樽材の組み換えやもう味や香りの出てこなくなってしまった樽をサントリーはこの樽ものがたりとして再利用したグッズを販売しているのです。ウイスキーの熟成に使われるのはオークこと樫です。
三菱のウイスキーの樽材の再利用したもので作られているピュアモルトというボールペン、シャーペンがとても持ち心地が良くてすごく気に入っているのです。

余談ですが、ピュアモルトは少なくともモルトのみの原酒を指しますが、このピュアモルトボールペンにグレーンウイスキーが入ってるかもしれないということは考慮しないのかという気もしますね。
そして、この三菱鉛筆の販促のポスターにはよく見るとサントリーの
蒸留所のYAMAZAKIの文字が。そして、サントリーの樽材再利用品のラインナップにもこの三菱鉛筆のピュアモルトはありました。おそらく山崎をはじめとしたサントリーの樽材が使われているのでしょう。

そして、毎日使うボールペンと同じく毎日使っている、箸をこの樽材の握り心地の良さが欲しいなと思い、探してみました。
【ウイスキー樽で作った箸を求めて】の続きを読む