惑星モノメデ

物を愛でるブログ。筆者の琴線に触れるような”モノ”の数々を書き連ねていく。また、酒などのレビュー他。

    タグ:ロックグラス

    ジムビームのグラスといえば、タンブラーやジョッキなどが最近はノベルティでついてきていました。今回紹介のタンブラーはロックグラスにも使えるサイズのものです。
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    【JIM BEAM(ジムビーム)ロックグラス風タンブラー】の続きを読む

    石塚硝子のアデリアより、フリーグラスです。
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    合わせガラスというのは、防火性や耐衝撃性に優れた窓ガラスなんかにありますが、このグラスのあわせというのはグラスの壁を紙のように巻いて合わせるような形になっていることからです。これは透明のものですが、ほかにもいろいろな色や模様などがあります。
    フリーグラスということで、ジュースや冷茶などといったような使い方をしていいと思いますが、大きさとしては200mlなので日本酒やワイン、ウイスキーなどを飲むのに使用してもしっくりきます。このくらいのサイズのグラスは様々なお酒飲むのに使えるので重宝します。
    このグラスは現在絶番になっているかどうかわかりませんが、一点ずつハンドメイドで作られているそうです。
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    グラスの底を見ると、楕円形になっていてまさに紙を丸めたような形になっています。
    紙を丸めたといえば、サントリーが輸入しているバーボンにあるノブクリークのラベルは禁酒法時代のこっそりボトルを持ち運ぶときの新聞を丸めて包んだ形に由来しているそうです。
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    石塚硝子のグラス、あわせは日本製ですがなにかこういった雰囲気に通じるような気もします。

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    トリスクラシックのグラスのノベルティはまず、ロックグラスが結構大々的にCMをしていたときによく目についていたものでした。
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    底が厚く、傾斜がついているグラスです。飲みやすく、見た目もおしゃれなので結構気に入っているのでトリス自体はそこまでたくさん飲みたいとも思わなかったのですが、3本購入し3つ入手しました。ハイボール用原液か、果実酒からハーブ酒などに使おうかと思ってます。
    CMでは俳優の東出昌大さんが傾けているグラスがそのまま付属したように思えますが、撮影用のほうは特別性であると注意書きがありました。
    ちなみに、ロックグラスと炭酸水も付属しているトリスクラシック袋セットのような太っ腹なおまけつきも売っていましたが、ロックグラスとセットだとハイボールにしたときあまりにも容量が足りないのではないかと思うので、チグハグな…と思ったりしました。
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    裏面にはしっかりとトリスおじさんが。
    トリスというと当初は労働者のウイスキーとして低価格で親しまれたわけですが、トリスクラシックは手軽さを売りにしていこうという感じでしょうが、何ぶんロックにして飲むと中々きつい部類ではあると思いました。
    大きめの氷を入れるとワンショット30mlがギリギリ入るくらいなのもロックグラスとしては使いにくいところなきもします。
    ロックグラスはオールドファッショングラスとも呼ばれていたとおり、ロックという飲み方が生まれる以前からあるグラスで、ストレートでウイスキーを飲むのにもつかわれていました。このトリスクラシックロックグラスは容量は百数十mlくらいしか入らないので、ストレートに飲むに使うといいかもしれませんね。または、形として大きめの日本酒用の盃なんかもいいかもしれません。

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    リサイクルショップで50円で買ったロックグラスですが、なかなか気に入っているものです。調べてみてますが、現行品のロックグラスには見当たらないものでしたので、廃版商品である可能性が高いですね。製造元のメーカーすらわからないのですが。
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    12面のロックグラスとなっており、底のクビレと少し反り返った飲み口が特徴的です。これによって飲みやすい形になっているのですが、垂直に近い形の壁のロックグラスではあまり見ないですね。
    そして、この12面になっている壁ですがサントリーのウイスキーの響のボトルに似ていますね。
    サントリーの響は24面のカットガラスになっていて、日本の季節の24節を表しているそうです。サントリーのイエノバというバーグッズのラインナップにおいては響のグラスがバカラ製で出ていますが、この24面をイメージしたものではないので、こっちのほうを使うと絵になるやもしれません。

    長い間日本でスタンダードスコッチとして親しまれている、ホワイトホースのロックグラスです。
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    ラガブーリンをキーモルトに、他にスペサイド系のモルトを含むブレンデッドスコッチウイスキーとなっています。ロック、ストレートでも飲みやすいブレンドとなっている12年ものは日本市場限定となっています。
    今現在はほかのスコッチによくみられる細長いボトルになっていますが、ちょっと前までのボトルは鐘のような円錐っぽさのあるフォルムになっています。旧ボトルのほうが何かこのタイプのロックグラスとならべるとしっくりくる気がします。同じキリンの輸入しているフォアローゼスのロックグラスも同じころの時期と思われるものが同じグラスにロゴがはいっていました。
    最近はホワイトホースのスタンダード品に、うまソーダグラス(ダジャレか)というタンブラーが付属していました。
    本当にロックグラスがスコッチのノベルティに付属することがなくなったのはちょっと寂しいですね。
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    裏には馬のロゴです。

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    ひとつひとつ微妙に違っていて、繊細な手作りのグラスというものの魅力は確かにあります。ですが、成形機を使ってのマシンメイドによるグラスもハンドメイドのグラスにはない魅力があるのも確かです。
    四角いグラスが安定して大量に作られるようになったのもその賜物ともいえるでしょう。グラスはもともと回しながら作る食器の基本通り、円柱のような形のものが多いのですが、四角柱の形のグラスも円柱ほど多くはありませんが結構あるものです。
    丸いグラスとは一味違った味わいのほか、雰囲気なども楽しめるものを紹介します。

    ジョニーウォーカースクエアグラス

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    ブレンデッドスコッチウイスキーの覇者ジョニーウォーカーといえばその四角いグラスに角度のついたラベルが特長ですが、そのボトルの意匠をうけついたグラスは多々あります。最近のものは丸いグラスばかりになってしまいましたが、年代によってはしっかりと角のついたものがあるので、是非探してみてください。

    ジャックダニエル150周年スクエアグラス
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    ジャックダニエル蒸留所150周年のグラスですね。ジャックダニエルもその四角いボトルをイメージしたグラスなどがありますが近年は丸みを帯びたものばかりになっていました。
    しかし、150周年の記念グラスはクラシックなしっかりと角のついたグラスとなっています。これはゲットしない手はないかと思いますよ。まだまだ売ってるところみますので。

    Borgonovo(ボルゴノーヴォ) パラディオ スクエア

    1950年創業、イタリアのヴォルゴノーヴォです。こちらはノベルティというものではなく通常販売のグラスです。少し角が丸いですが、その四角いフォルムは四角系のコースターとあわせていい雰囲気でそうです。氷も大きさのバラバラなものを入れてウイスキーロックなんかがあいそうです。

    KAGAMI(カガミクリスタル) 枡グラス

    皇室御用達のカガミクリスタルより、なんと桝グラスです。日本酒の酒器の桝をグラスにしちゃったもので、盃や徳利がグラスにしたものは珍しくないですがまさか桝までという感覚です。日本酒に限らずいろいろなお酒を飲むとまた違った味わいが出てくるのではないでしょうか。

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    明治38年創業、の群馬県ふるさと伝統工芸品指定の上越クリスタル硝子の職人の手による手づくり製作、かつ世界的に評価の高いデザイナーによるデザインや、日本初となる生涯保証ということで話題の障害を添い遂げるグラスというシリーズがあります。ロックグラス以外にも、タンブラーやショットグラスがあります。
    アマゾンのオススメ商品のスポンサープロダクトでよく出てきますので結構なじみのある商品かと思われます。それにいつの間にか新商品のラインナップが加わっていました。昨年の12月には出ていたんですね。
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    生涯を添い遂げるグラスロックfという商品名ということで、生涯を添い遂げるグラスとあまり変わり映えがないように見えるかも知れないところですが…。
    より力強くダイナミックなフォルムになったということです。
    生涯を添い遂げるグラスのロックグラスはそのシンプルなフォルムながら機能美を感じることができるものでした。
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    この厚くまっすぐな底と傾斜のついた飲み口が、あまり傾けなくともお酒などが口に流れ込んできてなおかつ氷もくぼみにとどまって口にあたらないようになっています。ウイスキーをロックで飲むのに向いているグラスですね。

    つづいて、生涯を添い遂げるロックグラス(右)と、生涯を添い遂げるグラスf(左)のグラスの傾斜を見てみましょう。
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    ウイスキーなどを飲むのにベストな傾斜ということもあり、角度はどちらもほぼ同じです。しかし、fのほうは口径は103mmと、かつてのほうの94mmより1cmほど広がっています。高さはどちらも同じ90mmで角度も同じなので、底が少し薄くなっているようです。

    底の厚さが特長的であったところ、こういった変化をつけてくるのは興味深く、またfのほうも傘が広がった力強いデザインがウイスキーなどを口に含んだときの香りの立ち方も変わってくるので二つ揃えてみるのもいいかもしれませんね。

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    最近日本酒用のグラスなんかもよく見ているのですが、底のほうに和のテイストの模様が入っているものがあり、なかなかいい感じだなと思いました。
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    これは有田焼が底の部分になっており、それにグラスがくっついているオールドファッショングラス、もしくはロックグラスです。グラスと陶器って合体できるんですね。どうやって作ってるんでしょう。
    なお、有田焼は佐賀県の有田地区で作られるもので、その開始は17世紀までさかのぼります。中国の磁器の染付に影響を受けた模様となっており、このロックグラスも同様に有田焼らしさがあります。
    ロックグラスということで、ウイスキーやブランデーなんかを飲みたいところではありますが、茶色の液体にはあまり映える模様ではないですね。日本酒を飲む器なんかにしてもいいし、最近はやりの日本酒の原酒に大きめの氷をいれるなんていうスタイルもよさそうです。
    また、以前に衝動買いした日本酒の利き酒グラスも、同じように底に白と青の模様が入っており、透明な日本酒を飲むときの雰囲気にあったものでいい感じです。

    青と白、そして日本酒という透明感からくる味のイメージの調和っていいですね。かき氷なんかのシロップは全部味は同じなのに、色の違いで味がかわって感じるという話もありますのでこういった違いもバカにできないのかもしれないですね。
    なお、この有田焼ロックグラスは青と白以外にもほかのラインナップがあり、有田焼の九州らしい焼酎が似合いそうなグラスとなっております。

    そして、ロックグラス以外にもワイングラスの脚の部分が有田焼になっているものなんかもあるんですね。

    これもやはり日本酒とかにつかいたいですねえ。日本酒の香りを楽しんでほしいということで、ワイングラスで日本酒を出したりする店結構ありますもんね。

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    Irenaというポーランドのメーカーのハンドメイドロックグラスです。
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    似たような名前のメーカーにはロナというガラスメーカーがありますが、そちらはスロバキアです。
    Irenaという名前はなじみがあまりないかと思われますが、創業は1924年です。
    ハンドメイドカットグラスということで、なかなかド派手に細かい模様が彫られています。こういった派手な彫刻の施したロックグラスはバブル以前のいかにもなギフト文化で、ちょっと自分の趣味にあまりなじまないのですが、何かここまで派手に模様が入ってるとちょっと手が出てしまいました。
    お花とか可愛いし。ポーランドクリスタルのグラスを色々見ていると、江戸切子の図形と似たようなものもあるのを見かけたのが興味深いです。
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    裏面にも模様があり、グラス全体も重量感があります。

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    1765年創業のブランデーのコニャックの銘柄のひとつ、Hennessyのグラスです。
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    ヘネシーという銘柄はその創業者リシャール・ヘネシーからきています。そして、そのヘネシーのロックグラスということですが、ブランデーはストレートで飲むのが基本とは言われていますが日本ではカクテルベースとしてブランデーを飲んだり、ロックにして飲んだりといったことが多いようでそういった用途のためにこういったロックグラスがノベルティとして出てきたのではないでしょうか。このグラスの時期はわかりかねます。
    たしかに、コニャックの等級のVO、VSO、VSOPなどといったものは最低熟成年数がしっかり決められています。いまやコンビニでも見ることができるVOのヘネシーは最低熟成年数も3年ということでたしかにそのまま飲むとビリビリして飲みづらくも感じますので、ロックにしたりカクテルベースにしたりという飲み方になってくるところでしょうか。ちなみに、ヘネシーの公式サイトにもブランデーベースのカクテルの紹介なんかもあります。
    このグラスですが、ちょっと内側にすぼんでいて山のような印象があります。しかし、富士山グラスなどしっかりと山というのよりは、スリーマイル島の原子炉みたいですね。
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    裏も波打っているような形をしており、モダンな印象を受けます。
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