惑星モノメデ

物を愛でるブログ。筆者の琴線に触れるような”モノ”の数々を書き連ねていく。また、酒などのレビュー他。

    タグ:ノベルティ

    ジムビームのグラスといえば、タンブラーやジョッキなどが最近はノベルティでついてきていました。今回紹介のタンブラーはロックグラスにも使えるサイズのものです。
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    【JIM BEAM(ジムビーム)ロックグラス風タンブラー】の続きを読む

    アーリータイムズ、グラス付きばかり買ってもかさばるので、このグラスマーカーなかなかかわいいなと思ったので一本買いました。お花見シーズンですので、木の下でみんなで飲むときに役に立つかと。とはいっても、お花見の席にウイスキーないしハイボールなんてやはりカジュアルに楽しめる飲み物になってきたとはいえ難しいかもしれませんねえ。
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    【EARLY TIMES(アーリータイムズ)グラスマーカー】の続きを読む

    I.W.HARPERのグラスはここ最近では見かけませんが、多く見かけるのはSODAという文字の入ったグラスです。このI.W.HARPERのグラスはシルエットの絵がなかなかかわいらしいです。
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    【I.W.HARPER タンブラー】の続きを読む

    ホワイトホースのロックグラスについて触れましたが、今回はロックグラスです。
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    ロックグラスと同じかすこし容量が増えたくらいのタンブラーなのであまり大きくないです。
    どちらかというと水割りなんかに使われることを想定したタンブラーでしょう。
    ホワイトホースという銘柄は日本でも親しまれているスタンダードスコッチのブレンデッドウイスキーではありますが、12年物や終売になった8年物なんかのラインナップが出てくるとかつてはわりと高価な位置づけだった銘柄も、安酒の部類になってしまうということで、ロックより割って飲むことを想定したノベルティのグラスをつけるようになるんでしょう。なお、高級品とそうでないものの位置づけは、日本の特級などの表記のあったころの従価税だった酒税法の制度であって中身自体は違いはないということも多いのですが、ホワイトホースやジョニーウォーカーブラックラベルなどのスコッチは、時代の流れでライトなブレンドにする傾向なども相まって昔のほうが香り高いなんていうのは結構あります。
    ホワイトホースも今となっては安酒ではありますが、ラガヴーリンに由来する甘みとスモーキーフレーバーのあるいいウイスキーだと思いますよ。
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    裏にはトレードマークの馬のロゴ入りです。

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    トリスクラシックのグラスのノベルティはまず、ロックグラスが結構大々的にCMをしていたときによく目についていたものでした。
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    底が厚く、傾斜がついているグラスです。飲みやすく、見た目もおしゃれなので結構気に入っているのでトリス自体はそこまでたくさん飲みたいとも思わなかったのですが、3本購入し3つ入手しました。ハイボール用原液か、果実酒からハーブ酒などに使おうかと思ってます。
    CMでは俳優の東出昌大さんが傾けているグラスがそのまま付属したように思えますが、撮影用のほうは特別性であると注意書きがありました。
    ちなみに、ロックグラスと炭酸水も付属しているトリスクラシック袋セットのような太っ腹なおまけつきも売っていましたが、ロックグラスとセットだとハイボールにしたときあまりにも容量が足りないのではないかと思うので、チグハグな…と思ったりしました。
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    裏面にはしっかりとトリスおじさんが。
    トリスというと当初は労働者のウイスキーとして低価格で親しまれたわけですが、トリスクラシックは手軽さを売りにしていこうという感じでしょうが、何ぶんロックにして飲むと中々きつい部類ではあると思いました。
    大きめの氷を入れるとワンショット30mlがギリギリ入るくらいなのもロックグラスとしては使いにくいところなきもします。
    ロックグラスはオールドファッショングラスとも呼ばれていたとおり、ロックという飲み方が生まれる以前からあるグラスで、ストレートでウイスキーを飲むのにもつかわれていました。このトリスクラシックロックグラスは容量は百数十mlくらいしか入らないので、ストレートに飲むに使うといいかもしれませんね。または、形として大きめの日本酒用の盃なんかもいいかもしれません。

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    トリスクラシックのタンブラーにつづいて、ハイボールグラスを入手しました。一個50円で。
    トリスクラシックは最も低価格帯にも関わらず、積極的な広告とグラスのノベルティを使っているので、やはりウイスキーブームと原酒不足で角瓶よりもトリスの薄利多売で乗り切りたい意図でもサントリーにあるのではと感じますね。
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    この上に開いたフォルムが以前に出ていたトリスクラシックのロックグラスに似ていますね。箱のパッケージに載っていた写真はあまり反っていなくてまっすぐ伸びていたような感じなので少し残念ですが。
    このハイボールグラスも、トリスクラシックが出た当初の懸賞キャンペーンで似た形ののものがありましたが、底のほうの作りが少し違いますね。なお、懸賞のほうはハンドメイドです。
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    底のほうにはトリスおじさん。自分の所有では残りはトリスおじさんの顔のハイボールグラスでトリスクラシックのグラスがそろうのですが、あれは趣味に合うのかなかなか難しいところですね。トリスクラシックのグラスはリサイクルショップで数が数だけに結構出てくるはずなので気長に待ちたいかと。それにしても、トリスクラシックのロックグラスはあまり出てこない気がします。
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    SUNTORY(サントリー)のロゴ入りタンブラーです。サントリーウイスキーといえば、角瓶という愛称がそのまま商品名になったものなので、ハイボールグラスやジョッキにはサントリーウイスキーと書いてありますが、こちらはエンブレムとサントリーのロゴのみです。
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    サントリーウイスキーと書かれていないので、これはビール用かなとも思いました。今でも昭和を感じさせる飲食店などで瓶ビールと栓抜きにセットで出てきそうな小ぶりのグラスといった感じです。年代に関しては、このエンブレム、90年代のサントリーのエンブレムはインベーダーゲームに出てきそうなカクカクしたデザインでした。そして、2000年代あたりか80年代以前ということになるわけです。
    2000年代前半といえばサントリーのロゴがリニューアルして大文字と小文字の混ざったSunTORYという組み合わせのロゴになっていたはずなので、時代が時代でもありますしやはり80年代以前のもので間違いないでしょう。
    ビールの銘柄のロゴ入りなんかのものはあまり集める気が起きないのですが、これは同じサイズ感ながらロゴとエンブレムの入ったバランスがいい感じです。底も集めで好感触です。
    しかしながら、ビール用と断定もできないのですが、以前そういえばニッカウイスキーのエンブレムとロゴ入りのみの粗品グラスを紹介したこともありましたが、企業名+エンブレムのみのグラスを粗品として配っていた時期がある一定期間はどこもあったのではないかと思い、その時期としては60~70年代くらいなのではと仮説を立ててみました。
    商品名の入ったグラスは80年代から増えてきたように思えます。また、企業としてもいつまで売っているかわからない商品名のグラスよりも、企業名のグラスなら大量発注の規模の経済により安く作れたグラスをずっと使い続けられるからです。生産技術もあがり、ロット数による割安をうけやすくなってきたころと商品名煎りのグラスが出てきた時期が一致するのではないかというわけです。

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    長い間日本でスタンダードスコッチとして親しまれている、ホワイトホースのロックグラスです。
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    ラガブーリンをキーモルトに、他にスペサイド系のモルトを含むブレンデッドスコッチウイスキーとなっています。ロック、ストレートでも飲みやすいブレンドとなっている12年ものは日本市場限定となっています。
    今現在はほかのスコッチによくみられる細長いボトルになっていますが、ちょっと前までのボトルは鐘のような円錐っぽさのあるフォルムになっています。旧ボトルのほうが何かこのタイプのロックグラスとならべるとしっくりくる気がします。同じキリンの輸入しているフォアローゼスのロックグラスも同じころの時期と思われるものが同じグラスにロゴがはいっていました。
    最近はホワイトホースのスタンダード品に、うまソーダグラス(ダジャレか)というタンブラーが付属していました。
    本当にロックグラスがスコッチのノベルティに付属することがなくなったのはちょっと寂しいですね。
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    裏には馬のロゴです。

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    私も常日頃愛飲している銘柄のひとつに、テネシーウイスキーのジャックダニエルがあります。このアメリカンウイスキーらしい溶剤系の風味を持ちながらも甘くまろやかな味わいが気に入ってます。
    そんなジャックダニエルも、昨年2016年に蒸留所が150周年を迎えることになり、150周年記念の記念ボトルと、150周年記念のグラス付きのパッケージを販売しました。蒸留所の150周年ということで、ちなみに創業者のジャックダニエル氏の生誕からの記念パッケージも過去に出ていました。ものによってはパッケージのみ違い、中身はオールドナンバー7のブラックラベルと同じものなどもありました。
    そして、中々買うタイミングがなくて売り切れないかヒヤヒヤしてた、グラスです。
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    表は150の文字
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    裏はジャックニエルのロゴのエンボス加工になっているのが憎いです。

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    そして、ジャックダニエルのボトルの形をイメージしたかのような四角いグラスです。ジャックダニエルといえばスクエアグラスが人気でしたが、最近は丸いグラスが多かったので物足りなく思ってたのでうれしいですね。
    グラスのフォルムとしては、日本でも多く流通しているオールドナンバー7のブラックラベルやテネシーハニーノボトルよりも、シナトラセレクトの豪華なボトルをグラスにしたような雰囲気でした。飲み口は厚めです。

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    裏から見ると大きくくぼんで空間があります。
    飲み口が厚いグラスなんで繊細な味わい方に向かない気もすんですが、ワイルド志向ということで。
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    まだまだウイスキーがデイリーに飲むお酒として水割りなどで晩酌していたころ、このサントリーのウイスキーGOLDはCMが割と有名でした。故、野坂昭如がボトルとグラスをもって「ソソソークラテスかプラトンかー♪」とうたっていましたね。
    このサントリーGOLDは60年代に発売して、1級酒として販売されていました。ブラックニッカもヒゲのおじさんことローリー卿がラベルになったら1級酒となりましたが対抗馬といったところでしょうか。60年代までは750mlのものしかラインナップにはなかったのですが、このCMで900mlの発売をうたっています。一度飲んだことありますが、1級酒らしいわかりやすい味の傾向とスピリッツ添加によるビシビシとくるアルコールの辛さといったところでしょうか。
    まだ古くからある酒屋さんなどで売ってるのをたまに見かけます。
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    このロックグラスは70年代末か80年代初頃のものかと思われますが、調べたところあまりはっきりとはわかりませんでした。このCMと同時期にノベルティとしてついてきていたのに哲学グラスというものがあり、プラトンなどの肖像の模様が底にあるグラスなんかもありましたね。
    このロックグラス、模様としても形としても特に面白い点がなさそうに見えてしまいますが、すこしふっくらした見た目が丸い氷なんかを入れたら絵になるのかなと思ったりもしました。
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    底を見てみると、日本の硝子メーカーの老舗であり昭和期には多くのウイスキーのノベルティや粗品などを製造していた石塚硝子のブランド、aderia(アデリア)のaの文字が見えます。
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