惑星モノメデ

物を愛でるブログ。筆者の琴線に触れるような”モノ”の数々を書き連ねていく。また、酒などのレビュー他。

    タグ:タンブラー

    ジムビームのグラスといえば、タンブラーやジョッキなどが最近はノベルティでついてきていました。今回紹介のタンブラーはロックグラスにも使えるサイズのものです。
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    【JIM BEAM(ジムビーム)ロックグラス風タンブラー】の続きを読む

    I.W.HARPERのグラスはここ最近では見かけませんが、多く見かけるのはSODAという文字の入ったグラスです。このI.W.HARPERのグラスはシルエットの絵がなかなかかわいらしいです。
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    【I.W.HARPER タンブラー】の続きを読む

    サントリーの主要蒸留所のひとつ、白州。その白州蒸留所で作られるシングルモルト白州のグラスです。
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    森香るハイボールグラスということで、これはシングルモルト白州といっしょにセットでたまに売られているギフトボックスのおまけですね。白州はノンエイジと12年、18年、25年がありますがこれが付属するのはノンエイジものです。
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    裏にはサントリーのロゴ入りです。
    さわやかさをイメージしている売り方をしている白州ですが、その蒸留所の所在地である山梨県北杜市の森をイメージした緑色のグラスとなっています。緑色のボトルもそういったイメージからですね。
    販促の写真なんかを見てみますとミントなどを添えてさわやかさを前面に押し出した飲み方を提案しているみたいですが、12年物以上はロックなどで飲む以外にも、炭酸水を使ったハーフロックやトゥワイスアップも合うと思いました。
    ノンエイジの白州でも、こういった飲み方は十分できると思うので、緑色のオールドファッショングラスなんかを白州の販促としてグラス作ってもらえないかなと。
    ちなみに、ギフトボックスにはいっているグラスは白州と字が入っていますが、サントリ-の直販のイエノバでは入っていないものになります。
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    他にも白州蒸留所の森の野鳥をイメージし、野鳥のシルエットいりのものも存在します。

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    ホワイトホースのロックグラスについて触れましたが、今回はロックグラスです。
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    ロックグラスと同じかすこし容量が増えたくらいのタンブラーなのであまり大きくないです。
    どちらかというと水割りなんかに使われることを想定したタンブラーでしょう。
    ホワイトホースという銘柄は日本でも親しまれているスタンダードスコッチのブレンデッドウイスキーではありますが、12年物や終売になった8年物なんかのラインナップが出てくるとかつてはわりと高価な位置づけだった銘柄も、安酒の部類になってしまうということで、ロックより割って飲むことを想定したノベルティのグラスをつけるようになるんでしょう。なお、高級品とそうでないものの位置づけは、日本の特級などの表記のあったころの従価税だった酒税法の制度であって中身自体は違いはないということも多いのですが、ホワイトホースやジョニーウォーカーブラックラベルなどのスコッチは、時代の流れでライトなブレンドにする傾向なども相まって昔のほうが香り高いなんていうのは結構あります。
    ホワイトホースも今となっては安酒ではありますが、ラガヴーリンに由来する甘みとスモーキーフレーバーのあるいいウイスキーだと思いますよ。
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    裏にはトレードマークの馬のロゴ入りです。

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    SUNTORY(サントリー)のロゴ入りタンブラーです。サントリーウイスキーといえば、角瓶という愛称がそのまま商品名になったものなので、ハイボールグラスやジョッキにはサントリーウイスキーと書いてありますが、こちらはエンブレムとサントリーのロゴのみです。
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    サントリーウイスキーと書かれていないので、これはビール用かなとも思いました。今でも昭和を感じさせる飲食店などで瓶ビールと栓抜きにセットで出てきそうな小ぶりのグラスといった感じです。年代に関しては、このエンブレム、90年代のサントリーのエンブレムはインベーダーゲームに出てきそうなカクカクしたデザインでした。そして、2000年代あたりか80年代以前ということになるわけです。
    2000年代前半といえばサントリーのロゴがリニューアルして大文字と小文字の混ざったSunTORYという組み合わせのロゴになっていたはずなので、時代が時代でもありますしやはり80年代以前のもので間違いないでしょう。
    ビールの銘柄のロゴ入りなんかのものはあまり集める気が起きないのですが、これは同じサイズ感ながらロゴとエンブレムの入ったバランスがいい感じです。底も集めで好感触です。
    しかしながら、ビール用と断定もできないのですが、以前そういえばニッカウイスキーのエンブレムとロゴ入りのみの粗品グラスを紹介したこともありましたが、企業名+エンブレムのみのグラスを粗品として配っていた時期がある一定期間はどこもあったのではないかと思い、その時期としては60~70年代くらいなのではと仮説を立ててみました。
    商品名の入ったグラスは80年代から増えてきたように思えます。また、企業としてもいつまで売っているかわからない商品名のグラスよりも、企業名のグラスなら大量発注の規模の経済により安く作れたグラスをずっと使い続けられるからです。生産技術もあがり、ロット数による割安をうけやすくなってきたころと商品名煎りのグラスが出てきた時期が一致するのではないかというわけです。

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    現在は東洋佐々木ガラスという名前になっていますが、東洋ガラスと佐々木硝子がまだ合併していなかったころの物です。東洋ガラスは明治21年、佐々木硝子は明治45年の創業です。東洋ガラスのハウスウエア部門と佐々木硝子が統合されたのが2002年ということで、このグラスはまだ佐々木ガラス単独の会社名になっているので、2002年よりも前のものということになります。
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    このLINERという角が出ており、まるで直線をひいてデザインされたかのようなグラスのフォルムはなかなか素敵です。このライナーという製品のラインナップによりますと、ほかにも鉢や花瓶などのようなものも出ており。平たく広がった物が多かったようなので、このタンブラーというものはややシリーズの中でも異端であったようです。
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    上から見ると8角形となっています。ウイスキーでハイボールなんかをするときに使ったらちょうどいいサイズ感です。ここまでくると、何か8角形の底のボトルなんかと併せたら面白そうだなあという本末転倒なことを思ったりしました。そうなるとブラントンなんかあたりですかね。
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    サントリーのブランデーはVOにはじまりVSOPやXOといった等級のついたもののみになっていますね。他は輸入ブランデーなどがラインナップにあります。
    しかし、以前はアロマブランデーやサントリーブランデー21といった銘柄がありました。その中のサントリーブランデー21のノベルティと思われるグラスです。
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    この蔦が巻き付くようについている模様は、ボトルのラベルを模したものです。ボトルのほうはフォルムは同サントリーが現在輸入しているコニャックの、クルボアジェに似てますね。
    このサントリーブランデーは、等級制度の酒税法があった時代の銘柄です。まだ特級のブランデーなどは高嶺の花だったはずなのですが、スニフターなんかのようなストレートでじっくり飲むようなグラスではなく、タンブラーです。それこそ、今の酒税法ではスピリッツを添加しても税制的には有利になることもありません。
    なので、サントリーの現ラインナップのブランデーはどれも当時であれば特級であるはずです。
    このグラスをノベルティとしてみますと、これ結構ほかのタンブラーよりも大振りなので水や炭酸水で割ってグビグビいく飲み方を想定していたのでしょうか。
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    裏にはサントリーブランデーのSBと21の文字があります。また、底のほうは丸みかかってすぼんでます。最近のタンブラーでノベルティのものは一直線にまっすぐなものを絵だけ変えたものが各メーカー軒並み出しているので、これは特長があっていいなと思います。

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    ビードロを結構リサイクルショップやカタログギフトで何かを選ぶときにちょっと選択肢にしようか悩むことがしばしばあります。
    グラスといえばシンプルに、模様のないものを形で表現しているのにグっときていたのですが、ここにきて切子やカットグラスをはじめ模様入りの魅力を感じてきていたました。まあ、ウイスキーをはじめとしたノベルティの模様入りのグラスは好んで集めていたのですが。
    ビードロ、と書きはしますが、よく商品名では日本の工芸であるところの強調なのか”びいどろ”と表記しているのをよく見ますね。 ビードロとはポルトガル語で、ガラスの意味です。江戸時代などではガラス製品全般についてはビードロと呼んでいたことがあります。また、ガラス製のおもちゃにビードロと呼ばれるものがありますが別物です。
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    そして、このビードロと呼ばれる色鮮やかな食器のグラスについては、津軽びいどろと呼ばれているのが正しいです。もともとは青森の北洋硝子という会社が1977年に完成させたものだそうで、歴史は江戸時代からあるものに比べれば新しいものといえます。青森の自然をイメージさせるグラスを作りたいという思いから作ったそうです。

    津軽びいどろといえば、日本酒用の盃です。様々な色をもったものがあります。


    他にも単色系の盃なんかもよく見かけますね。


    そして、もっとも汎用性の高いタンブラーもあります。津軽びいどろは比較的時代の新しい工芸だからこそ、手作りの質感と様々な使用の場面に合わせたグラスなどがありますね。

    同じくロックグラスなんかもあるので個人的にウイスキーを飲むのに使いたいところです。






    他にもモダンなもようなど表現の幅の広さが目を引きます。


    そして、食器に限らず照明なんかにも意欲的に取り組んでいるようです。

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    グラスなんかと違ってステンレスタンブラーはとても使い勝手がよく、重宝しています。手に持ちながら落っことしても割れることもないですし。
    それに加えて、最近ではステンレスタンブラーの工業製品としての生産性技術も上がっているようで、機能面でもデザイン性も素晴らしいものが多くなっていると思います。


    たとえば、サーモスなんかは曲線や直線が映えるようなデザインと、その金属という素材だからできるような真空という構造にすることで、抜群の保温効果をうたっていたりします。
    サーモスが特に人気を集めていますが、日本の金属食器などで多くの商品を作っているパール金属他、多くの会社が出しています。ブランドのネームバリューとしてはサーモスが一歩出ている気がしますが、真空タンブラーは他社のものは性能も特に遜色なく安くなっているものも出てますので、デザインの好みを抜けば十分選択肢に入ってくるでしょう。
    そして、このパール金属、金属加工や洋食器で知られる新潟の燕製のステンレスタンブラーも作っています。



    燕製のタンブラーのものなどはその繊細な金属加工技術を使って、ビールを飲むときの味が変わるということを売りに、様々なビアタンブラーをステンレスで作っているのも有名です。



    さらにその、燕の金属加工業者が磨き屋シンジケートという組合を作ってその名を冠するブランドや振興にとりくんでいるそうです。その中には、かつてのApple社のipodの背面の金属を作っていた業者も含まれるそうです。もう製造はされてませんが、あの160gbとか音楽を入れることとができた頃のipodですね。あのピカピカの背面のパネルが、金属の研磨の技術によってもたらされた芸術品だったということだそうです。
    そんな磨き屋シンジケートのタンブラー、タンブラーの飲み口の加工に自信があるようで、すごくビアタンブラーを押しているような気がします。


    ビールの味を愉しむのに有用ということは、ハイボール他ウイスキーベースのカクテルにも向いていそうですね。そして、例のipodの背面の金属加工のごとくタンブラーの外側もしくは内側はピッカピカになっているものなんかもあり、結構うっとりします。写真ではわかりにくのでぜひ実物をお手にとってご確認ください。
    そして、グラスなんかでは強い衝撃で割れたりする心配から、丁寧に置かなければならないステンレス製の保温キューブなんかはステンレスタンブラーだと気前よく放り込めます。同じくステンレス製の食器として、これもあると結構便利かと思います。


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    キリンのウイスキーやブランデーなどの蒸留酒部門の会社をキリンディスティラリーがしておりますが、2002年まではキリンシーグラムとしてカナダのシーグラム社と合同出資によって設立していました。その後キリンとの合同出資も解消しました。シーグラム社もペルノリカール社に買収されたりなんかもありました。
    キリンシーグラムの輸入していた銘柄でこのカナディアンウイスキーのシーグラム V.O.はありました。合同出資解消後の輸入はいつ終わったのか定かではないですが、現在はキリンは輸入していません。
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    そして今回紹介するタンブラー、中古で購入したので入手時期はわかりません。しかしながら、こういったものがノベルティとして流通していたのはやはりキリンが輸入していたころでしょうか。
    でっかいVOの文字が印象的です。VOとは銘柄の名でブランデーの等級ではないです。
    カナディアンウイスキーの特徴である連続式蒸留のライ麦やグレーンを多めに使っているのでスッキリした味わいが特徴です。こういったタンブラーもハイボールというより甲類焼酎のように水割りで飲むことを想定してだしていたように思います。
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