惑星モノメデ

物を愛でるブログ。筆者の琴線に触れるような”モノ”の数々を書き連ねていく。また、酒などのレビュー他。

    テレビにエアコンにコンポと、リモコンの置き場所が一定ではないとすぐ紛失してしまいます…。そんなときに、リモコン立てを設置しておくと、整理するのはもちろん定位置にあればなくすことがないものです。
    そうなると、部屋の風景になじむものを選ぶ必要があります。100均の物でも十分使用に耐えうるのですが、プラスチックのものだと物足りなく感じてしまうところです。
    まず、このようなオーソドックスなタイプのリモコンラックはどんな部屋にもマッチしますね。
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    リモコンラックはペン立てにも使えたりするものなので、デスクの上においても使えます。他にもスマホなんかを立てたりもしますね。
    リモコンラックながらデスクにおいてもなじむような見た目のものもあります。

    こちらのタイプのものはカレンダー付きでまさにデスク上での使い方を意識したものですね。加えてサインボードのような機能美を備えていてインテリアにもマッチします。

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    スチール系のデスクやテーブルなどに合うリモコンラックなどでは、灰色でシックなものなどがお勧めです。

    ワイヤー製のリモコンラックはそういったニーズにまさにぴったりですね。

    同じくスチール製でも木製のリモコンラックにはできないアプローチのおもしろさのある形のリモコンラックが見受けらます。

    もちろん、部屋に合わせて和風の趣を重視したリモコンラックもあり、和室にももちろん合いますし、木製のラックなどに置くとなんともなじみます。


    木製も金属製のものに負けず、合板をしならせたデザインのリモコンラックが個性的でモダンです。

    このようにリモコンラックは単にペン立てなどのデスク用品とはちがった方向へ進化しているものが多くみられます。それはひとえにデスクとちがい家具との調和を求めるその道具の性質からでしょうか。それゆえにどんなものがあるのかといったことや、どこで使うかなどを考えると楽しい道具のひとつですね。
    ペン立てからスパイスラックとして調味料立てなんかもリモコンラックもと大活躍です。加えて、リモコン用のラックという使用目的のせまい商品名なんかのせいでたびたび商品の値下げがおこなれていて「狙い目なのでは?」と思ったりするとことではありますが、実際どんなもんでしょうね。

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    ガラス製の盃はショットグラスのかわりにもなるし、ショットグラスよりも様々な形があるのでなかなか楽しめます。
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    このガラスの盃はギフト屋の在庫セール的なもので買ったのですが、メーカーなどはわからず。普通にウイスキーなどを飲むためのショットグラスとしても使えるなと感じました。持ってみるとかなり軽く感じるので安定性がkにいなるところ。
    お酒をのむための酒器はそのお酒ごとに目的をもった形をしています。それはお酒の香りをどのように立たせるかということもそうですが、ワイングラスなんかでは特に顕著なものとして舌にあたる位置を計算した形になっています。それは舌の味覚の、甘み、苦み、しょっぱさなどを感じる部分がそれぞれ違う位置にあることに由来しています。
    このグラスも通常のショットグラスのように壁のように立った飲み口ではないため、反り返ったグラスの飲み口が割と舌の真ん中くらいに流れ込んでくる構造です。
    舌の上にするっと流れ込んでくる感じなので、ウイスキーをストレートで飲むと普通のテイスティンググラスと違った感覚を味わえると思います。
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    ビードロを結構リサイクルショップやカタログギフトで何かを選ぶときにちょっと選択肢にしようか悩むことがしばしばあります。
    グラスといえばシンプルに、模様のないものを形で表現しているのにグっときていたのですが、ここにきて切子やカットグラスをはじめ模様入りの魅力を感じてきていたました。まあ、ウイスキーをはじめとしたノベルティの模様入りのグラスは好んで集めていたのですが。
    ビードロ、と書きはしますが、よく商品名では日本の工芸であるところの強調なのか”びいどろ”と表記しているのをよく見ますね。 ビードロとはポルトガル語で、ガラスの意味です。江戸時代などではガラス製品全般についてはビードロと呼んでいたことがあります。また、ガラス製のおもちゃにビードロと呼ばれるものがありますが別物です。
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    そして、このビードロと呼ばれる色鮮やかな食器のグラスについては、津軽びいどろと呼ばれているのが正しいです。もともとは青森の北洋硝子という会社が1977年に完成させたものだそうで、歴史は江戸時代からあるものに比べれば新しいものといえます。青森の自然をイメージさせるグラスを作りたいという思いから作ったそうです。

    津軽びいどろといえば、日本酒用の盃です。様々な色をもったものがあります。


    他にも単色系の盃なんかもよく見かけますね。


    そして、もっとも汎用性の高いタンブラーもあります。津軽びいどろは比較的時代の新しい工芸だからこそ、手作りの質感と様々な使用の場面に合わせたグラスなどがありますね。

    同じくロックグラスなんかもあるので個人的にウイスキーを飲むのに使いたいところです。






    他にもモダンなもようなど表現の幅の広さが目を引きます。


    そして、食器に限らず照明なんかにも意欲的に取り組んでいるようです。

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    こちら、もうすでにガラス食器事業からは撤退したHOYAのショットグラスか日本酒用の盃かわからないグラスです。
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    大体お酒が30mlほど入ります。主にショットグラスといえば一気にグイッと飲み干す用途も考えて飲み口はまっすぐになっていることが多いですね。日本酒用のぐい飲みやお猪口なんかもそういった感じです。
    ですが、リキュール類やしっかりとした香りのウイスキーなどをを愉しむショットグラスなんかは飲み口がトランペットのように反り返ってて、するっと舌の上に流れ込み香りが広がるようになっています。これは日本酒の盃でも同じような構造のものもあります。
    そうなると、このグラスもショットグラスとしても使えるし、ガラス製の盃も結構あるのでどっちなのか判断に迷うところです。
    が、どっちにも使えるということでどっちでも使ってみようかと思います。酒器やグラスなんて結構気分に合わせてお気に入りのを使うのが一番ですからね。最も適しているとされるような種類のものは出ていますが、それ以外の物を使うことによる味わいの変わり方も楽しみ方のひとつです。
    そして、このグラス。重さもちょっと重いかなということでクリスタルガラスのような気もしますがHOYAのクリスタルはホヤクリスタルというシールが貼ってあったので違いますね。Hの一文字のロゴはソーダグラスのHOYAガラスのブランドとなっています。
    HOYAもレンズなどの部門が好調なようなのですが、色々個性のあったグラスを売っていただけに惜しいですね。

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    私も常日頃愛飲している銘柄のひとつに、テネシーウイスキーのジャックダニエルがあります。このアメリカンウイスキーらしい溶剤系の風味を持ちながらも甘くまろやかな味わいが気に入ってます。
    そんなジャックダニエルも、昨年2016年に蒸留所が150周年を迎えることになり、150周年記念の記念ボトルと、150周年記念のグラス付きのパッケージを販売しました。蒸留所の150周年ということで、ちなみに創業者のジャックダニエル氏の生誕からの記念パッケージも過去に出ていました。ものによってはパッケージのみ違い、中身はオールドナンバー7のブラックラベルと同じものなどもありました。
    そして、中々買うタイミングがなくて売り切れないかヒヤヒヤしてた、グラスです。
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    表は150の文字
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    裏はジャックニエルのロゴのエンボス加工になっているのが憎いです。

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    そして、ジャックダニエルのボトルの形をイメージしたかのような四角いグラスです。ジャックダニエルといえばスクエアグラスが人気でしたが、最近は丸いグラスが多かったので物足りなく思ってたのでうれしいですね。
    グラスのフォルムとしては、日本でも多く流通しているオールドナンバー7のブラックラベルやテネシーハニーノボトルよりも、シナトラセレクトの豪華なボトルをグラスにしたような雰囲気でした。飲み口は厚めです。

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    裏から見ると大きくくぼんで空間があります。
    飲み口が厚いグラスなんで繊細な味わい方に向かない気もすんですが、ワイルド志向ということで。
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    備前焼は安いの物から、高いもの、古いものから新しいものとピンからキリまでありますね。ものとしての出来から歴史的価値まで。
    備前焼は岡山県備前市の周辺で作られる器などで、日本六古窯の一つに数えられます。他には瀬戸焼や信楽焼なんかもありますね。最初の窯は6世紀の中頃までさかのぼるんだとか。
    主にグラスを対象に収集してるので、焼き物も気にならないわけではないですが、何かの拍子に掘り出し物なんかに巡り合えたうれしいなというのと、最近はそこそこものの良さといいますでしょうか。焼き物にもグッとくるようなポイントが結構わかるようになってきたような気がします。
    それも、結構お酒をのむための酒器にいいかなと思うようになった次第です。
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    備前焼は茶器のみではなく、フリーカップなんかもよく出ています。麦茶をたくさんいれてグビグビ飲みたいところもでもありますが、このクビレと含らみからわかるように、ビール向けのタンブラーですね。他にもクラッシュアイスをぎっしりつめてウイスキーやリキュールのミストにするような飲み方もしっくりきそうな形と雰囲気です。

    また、こういったビールジョッキとして売られている備前焼のジョッキは、ちょっと大きめのジョッキとしてコーヒー牛乳でも飲んでみたりアイスコーヒー飲んでみたりといった使い方もマッチしますね。もちろん、焼き物なので温度差に強くコーヒーやアイスティーに使いやすいでしょう。
    ビアタンブラーとしての備前焼も、古来よりの器としての使い方から解放されてなかなか自由な形のものが出てきているので結構気になっています。



    さらには、お酒をロックで飲むことを想定した備前焼の器なんてものもあります。グラスではないのでロックグラスではないですが…。

    ロックで飲むとなると、ウイスキーやブランデーなどの蒸留酒ですが、それらをのむには色がわかるグラスが良いと思いますが、逆に透明なお酒なんかが焼き物の焼酎グラスなんかによく見られるようにおすすめです。
    日本酒の原酒なんかも各酒蔵が意欲的にだしていますが、これらのお勧めの飲み方はロックがよく書かれていますので、この器で日本酒原酒のロックなんておつなものかもしれません。


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    グラスなんかと違ってステンレスタンブラーはとても使い勝手がよく、重宝しています。手に持ちながら落っことしても割れることもないですし。
    それに加えて、最近ではステンレスタンブラーの工業製品としての生産性技術も上がっているようで、機能面でもデザイン性も素晴らしいものが多くなっていると思います。


    たとえば、サーモスなんかは曲線や直線が映えるようなデザインと、その金属という素材だからできるような真空という構造にすることで、抜群の保温効果をうたっていたりします。
    サーモスが特に人気を集めていますが、日本の金属食器などで多くの商品を作っているパール金属他、多くの会社が出しています。ブランドのネームバリューとしてはサーモスが一歩出ている気がしますが、真空タンブラーは他社のものは性能も特に遜色なく安くなっているものも出てますので、デザインの好みを抜けば十分選択肢に入ってくるでしょう。
    そして、このパール金属、金属加工や洋食器で知られる新潟の燕製のステンレスタンブラーも作っています。



    燕製のタンブラーのものなどはその繊細な金属加工技術を使って、ビールを飲むときの味が変わるということを売りに、様々なビアタンブラーをステンレスで作っているのも有名です。



    さらにその、燕の金属加工業者が磨き屋シンジケートという組合を作ってその名を冠するブランドや振興にとりくんでいるそうです。その中には、かつてのApple社のipodの背面の金属を作っていた業者も含まれるそうです。もう製造はされてませんが、あの160gbとか音楽を入れることとができた頃のipodですね。あのピカピカの背面のパネルが、金属の研磨の技術によってもたらされた芸術品だったということだそうです。
    そんな磨き屋シンジケートのタンブラー、タンブラーの飲み口の加工に自信があるようで、すごくビアタンブラーを押しているような気がします。


    ビールの味を愉しむのに有用ということは、ハイボール他ウイスキーベースのカクテルにも向いていそうですね。そして、例のipodの背面の金属加工のごとくタンブラーの外側もしくは内側はピッカピカになっているものなんかもあり、結構うっとりします。写真ではわかりにくのでぜひ実物をお手にとってご確認ください。
    そして、グラスなんかでは強い衝撃で割れたりする心配から、丁寧に置かなければならないステンレス製の保温キューブなんかはステンレスタンブラーだと気前よく放り込めます。同じくステンレス製の食器として、これもあると結構便利かと思います。


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    こちら、先日知人の結婚式で引き出物としていただいたグラスです。
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    ロックグラスやオールドファッショングラスといった表記は無いですが、それくらいのサイズで200cc前半ほど入りそうです。
    メーカーはアペックスという引き出物などを中心に販売しているメーカーで、平成四年に創業。食器などの企業が多い岐阜の会社です。いろいろ結婚式の引き出物なんかをもらったりしましたが、結構ぶっ飛んだデザインでなかなかあっけにとられましたね。



    商品番号1075が銀色のみで、1076は青みがかってるものと、ピンクっぽいものでした。



    このグラス、外側に見える面は鏡っぽい素材が反射して見えますが、内側から見るとそれがさらにキラキラに輝いてます。これが商品名のプラチナという所以でしょう。最近話題の新潟の燕製のタンブラーのようなキラキラです。
    で、文字の模様のように透明なガラスになっており、そこから内側のキラキラが見えるようになっています。そして、その文字なんですが、LOVEとかHAPINESSとかSWEETといった文字がちりばめられててなかなか…。数字がいっぱいついてるのは年月だか日々のなんとかかんとかでしょう(適当)。
    そして、引き出物ですのでもちろんペアです。
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    さらにはこの商品名にFOREVER(永遠)とありますが、その言葉はグラスの底にドーンと書いてあるわけです。
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    ちょっと普段飲んでるウイスキーやブランデーなんかを飲むような気分になれないキラキラ加減とデザイン感覚です。ここはワインやジュースあたりなんかがいいでしょうか。

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    まだまだウイスキーがデイリーに飲むお酒として水割りなどで晩酌していたころ、このサントリーのウイスキーGOLDはCMが割と有名でした。故、野坂昭如がボトルとグラスをもって「ソソソークラテスかプラトンかー♪」とうたっていましたね。
    このサントリーGOLDは60年代に発売して、1級酒として販売されていました。ブラックニッカもヒゲのおじさんことローリー卿がラベルになったら1級酒となりましたが対抗馬といったところでしょうか。60年代までは750mlのものしかラインナップにはなかったのですが、このCMで900mlの発売をうたっています。一度飲んだことありますが、1級酒らしいわかりやすい味の傾向とスピリッツ添加によるビシビシとくるアルコールの辛さといったところでしょうか。
    まだ古くからある酒屋さんなどで売ってるのをたまに見かけます。
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    このロックグラスは70年代末か80年代初頃のものかと思われますが、調べたところあまりはっきりとはわかりませんでした。このCMと同時期にノベルティとしてついてきていたのに哲学グラスというものがあり、プラトンなどの肖像の模様が底にあるグラスなんかもありましたね。
    このロックグラス、模様としても形としても特に面白い点がなさそうに見えてしまいますが、すこしふっくらした見た目が丸い氷なんかを入れたら絵になるのかなと思ったりもしました。
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    底を見てみると、日本の硝子メーカーの老舗であり昭和期には多くのウイスキーのノベルティや粗品などを製造していた石塚硝子のブランド、aderia(アデリア)のaの文字が見えます。
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    トリスクラシックが売り出し始めたころの昨年、ロックグラスで傘がさかさになったようなものがありました。そして最近のラベルリニューアルにもそれと似た形のハイボールタンブラーもノベルティとしてついてきてるのを見ます。あとはトリスおじさんの顔のはいったグラスですね。
    トリスクラシックは低価格で薄利多売という作戦かつノベルティのグラスやCMでブランディングを行うという二面作戦という感じでしょうか。
    そんなノベルティのグラスであまり見かけなかったのがこちら

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    もこっと膨らんでいる形ですね。これは箱には香りを愉しむタンブラーと書いてあり、大きい氷にウイスキーが注いである写真が載っていました。香りを愉しむ形なのは間違いないところですが、そもそもトリスクラシックを飲むと結構熟成感の若い感じで、度数の高いお酒の厳しい感じがむんむんするところではあります。
    でもこれ結構ロック~ハーフロック、トゥワイスアップなどいろいろな使い方もできていいところではありますね。
    この形も香りをとどめておく合理的な形なので、シングルモルトなんかをストレートで飲むのにもいいと思いますよ。
    それにしても、トリスクラシックは売り出し始めたころはロックグラスを中心にグラスをおまけでつけていたのに、なぜここにきてハイボール用のグラスを時間差でつけはじめたのでしょうか。角瓶と用途がかぶってしまうから時期をずらしたのかなと思いますが。
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    トリスクラシックのもう一種類のロックグラスには裏面にはトリスおじさんの模様がありますがこちらはなしです。

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